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としまビジネスサポートセンター

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(祝日、年末年始を除く)
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‘これからの経営’ カテゴリーのアーカイブ

専門家派遣制度

2013年12月5日 木曜日

こんにちは!

ビジサポの岡部です。

この日、ビジサポにお越しいただいたのは、

「水に濡れても滑らない素材」を開発している

オーイソ株式会社の磯村さんと双京知的財産事務所

横田先生と太田先生です。

 

この日は、国の専門家派遣制度を活用して新素材開発における

特許取得等の知財関連の相談に対応しました。

としまビジネスサポートセンターでは、専門的な知識が必要となる

ご相談にも、国や都の専門家派遣制度を活用して対応しています。

また、東京都の専門家派遣制度に関しては豊島区の補助金制度も利用できます。

地域事業者の皆様のお役に立てるよう、ビジサポでは様々なサポート

メニューをご用意しています。我々と一緒にチャレンジしましょう!!

情報処理能力を高めよう No.5

2011年1月19日 水曜日

今回は最終回として、まとめを行います。

これまで見てきたように、年計は色々な見方をすることにより、経営判断をする上において、有効な情報をもたらしてくれます。また、年計を売上高だけでなく、売上総利益や販管費、営業利益などのその他の計数項目について掴んでいくと、毎月の月次決算を年次決算として見ることもできます。もちろん金額以外のデータ(販売数量、来店客数など)でも有効に活用できます。色々工夫をして、自社にあった活用をしていくと良いでしょう。

詳しいことをもっと知りたいときは、お気軽にとしまビジネスサポートセンターにご相談ください。お待ちしております。

情報処理能力を高めよう No.4

2011年1月18日 火曜日

前回の続きです。

年計売上高とは、その月を含む過去12ヶ月の売上を合計し、毎月移動累計したものです。この年計売上高をZチャートのように1年で区切るのではなく、何年にも渡って図示し、その動きを見ていこうというのが今回ご紹介する方法です。

売上高を年計で見る効果としては、

① 1年を単位とするので、季節的要因が排除できる。

② 月別売上高が大きく変動しても、年計売上高は緩やかな変化として捉えられる。

③ 伸びているのか、減少しているのかの傾向が明確となり、現状をいち早く掴むことができる。

などが上げられます。この年計を全社だけでなく、商品別や得意先別、店舗別などに展開していくと、より現状が明確になり、打つ手もはっきりしてきます!

また、新たな商品やサービスを追加した場合、原材料や仕入先の変更を行った場合、営業や調理担当者を変更した場合など、そのことが原因で年計に変化もたらす場合がありますので、図にメモしておくことも重要となります。上昇傾向なら、より強くそのやり方を推進し、下降傾向ならその原因を突き止めて改善していくのです。

次回は、このテーマのまとめを行います。

情報処理能力を高めよう No.3

2011年1月17日 月曜日

前回の続きです。今回から情報処理の簡単な例として、情報の中でも最も掴み易い売上データを取り上げ、如何にして意思決定に役立たせるようにするかをご説明します。

今から20年以上前のことですが、企業、特に製造業ではTQC(全社的品質管理)活動が盛んに行われておりました。このTQC活動では、色々な管理手法が開発され、その中の一つにZチャートというのがありました。Zチャートとは、下図に示すようなもので、月別売上高、累計売上高、年計売上高を一つのグラフにプロットしたもので、Zの字に似ているところからそう呼ばれています。

Zチャートも色々な活用方法があります。

次回は年計売上高に着目して、その有効な活用方法についてお話しいたします。

情報処理能力を高めよう No.2

2011年1月14日 金曜日

皆様こんにちは。前回のつづきです。前回は、

不安定の程度(U)=必要な情報量(N)?情報処理能力(P)

という式をご紹介しました。

この式の意味するところは、企業活動を効率的に運営するためには、不安定の程度は出来るだけ小さくしておかなければならず、無意識のうちに(U)を小さくするように組織運営がなされるというのです。(U)を小さくする手段は、(N)を小さくするか、(P)を大きくするかの二種類しかありません。(N)を小さくする手段としては、少ない情報量でも欠品をおこさないように在庫の積み増しを行うなどは分かり易い例ですし、(P)を大きくする手段としては、在庫ゼロを目指したトヨタ生産方式などが有名です。

変化の激しい時代に、どちらがより効率的な運営手段であるかは明らかですが、販売の機会損失を恐れるあまり、在庫の積み増しを行ってしまう場合も多く見受けられます。しかしながら在庫の積み増しは、企業活動のスピードをダウンさせる方向に力が働いてしまうという事実が知られており、不安定の程度(U)が小さくできたとしても、利益という観点からは、大きなマイナス要因となってしまいます。

このように、必要な情報を的確に処理して活用していく能力が組織には求められ、創業まもない小企業においては、社長自身がこの役目を果たさなければなりません。

情報処理能力というと、高価な情報システムの導入をイメージするかも知れませんが、パソコンとExcelだけでも十分です。情報を有効な形に変形し、ものの見方を変えるだけでも本質的な問題が浮き彫りとなり、意思決定を正しい方向に導くことができます。

次回はこの例をご紹介します。

情報処理能力を高めよう No.1

2011年1月12日 水曜日

皆様こんにちは。私は、としまビジネスサポートセンターで起業相談を担当している商工相談員です。 本日から数回、経営上の簡単なアドバイスをいたします。

豊島区では、創業後2年程度経過した企業を対象として経営診断を行っていますが、成功している創業者の中には、情報を実にうまく活用して経営の効率化を図っておられる方がいます。情報を戦略的に処理して活用しているのです。

その一方で、情報を活用するといっても、色々な意味で限界があり、情報の渦に巻き込まれて混乱してくると、かえって情報そのものが煩わしくなり、例えば、月次決算すら遅れても全く気にしていない経営者の方もいらっしゃいます。

企業経営において、情報の重要性を的確に指摘したものとして、J.ガルブレイスがマトリックス組織について考察し、土屋守章が一部修正した式に   

不安定の程度(U)=必要な情報量(N)?情報処理能力(P)

というのがあります。

次回はこの式の意味をご紹介します。お楽しみに!

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